【VBA】APIキーの取得方法について
みなさんこんにちは。
VBAでRPAツールを作成していると、
時と場合によりますが、Webスクレイピングを使用せず外部のAPIを使用するほうが効率が良いことがあります。
そこでこの記事では、
VBAを使用してWebAPIと連携する仕組みを作る
ことについて紹介したいと思います。
早速いってみましょう!!!
この記事がおすすめな人
今回の記事は以下のような人に特におすすめです。
- WebAPIについて知りたい人:初学者
- VBAプログラミング:中級者~上級者
- OpenWeatherMapのAPIの使用方法を知りたい人
- OpenWeatherMapのAPIキー取得方法について知りたい人
準備
APIはこの世にたくさんありますが、今回は
OpenWeatherMapのAPIを例にして使ってみることにします。
WebAPIについてざっくり説明しました。
今回はその中でも「OpenWeatherMap」のAPIを使用する準備を
ご説明します。
使用するAPI
まずは、下記のAPIをご覧下さい。
https://api.openweathermap.org/data/2.5/weather?q={city}&appid={key}&lang=ja&units=metric
これは、指定した都市の現在の天気を取得するAPIになります。
{city}には、Tokyoや、Ikebukuroや、Saitamaや、Urawa等、天気を取得したい都市名を指定します。
{key}には、APIキーを指定します。
今回はこいつ(APIキー)をゲットしに行く手順です。
手順
APIキーをゲットするには、
OpenWetherMapサイトに会員登録する必要があります。
無料で遊ぶわけですから、
どこ馬の骨なのかは明らかにするという紳士たる所以です。
登録する材料は、ユーザー名、メールアドレス、パスワードです。
1.サイトへアクセスします。
アクセスするサイトは下記です。
https://home.openweathermap.org/users/sign_up
2.ユーザー名、メールアドレス、パスワードを入力します。
3.もろもろチェック項目にチェックを入れて、「Creat Account」ボタンをクリックします。
4.APIをどういった目的で利用するか聞かれるので、
Purposeの部分を選択(今回は、Education/Science)し、
Saveボタンを押します。(Companyは入力不要です。)
5.手順2で入力したメールアドレス宛にOpenWeatherからメールが届くので、「Verify your email」をクリックし、メール認証を行います。
6.メニューから「API keys」をクリックします。
7.APIキーを確認します。
こちらが、あなたに配布されたAPIキーになります。
う~ん。。。。
かんたん!!
これで無事APIキーをゲットできました。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回はユーザー情報を登録する手順からご説明しましたが、
提供元によってはAPI情報のみを掲載していて、
ユーザー情報登録することなくすぐに使用できるAPIも中にはあります。
ただ、このOpenWeatherAPIについては、豊富な機能がありますので、
次回の記事でご紹介させていただきたいと思います。
次回はAPIキーの読み方について説明します。
もっと知りたい人へ
Excel&VBAを活用した業務改善をご検討の人は以下のサービスもご参照ください。
もちろん今回ご紹介したAPI連携も含めてご提供することが可能です。
サイトの情報をExcelに抽出したり、入力したり、
単純作業を自動化するサービスです。
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