【Excel/VBA/Selenium】chromeが突如起動しなくなったときの対処メモ
みなさんこんにちは。
久しぶりにSeleniumでChromeを立ち上げると、
突如エラーになり動かなくなる現象が発生します。
久しぶり故にドキっとするので、
本日は「chromeが突如起動しなくなる時の対処法」について書きます。
こんな方におすすめ
今回の記事は以下のような方に特におすすめです。
・今まで動いていたツールが突然エラーを出した。
・久しぶりに動かしたツールでエラーが出てきた。
・Seleniumのエラーの原因と対処法を知りたい。
・ChromeDriverの更新方法を知りたい。
症状について
今まで問題なく使用できていたのに、
突如以下のようなエラーが飛び出してきました。
「え?なにこれ?この前までは動いてたけど?」
「環境変数の値がどっかで変わった?」
「そもそも何か設定するんだっけ?」
「コードいじる必要あるの?」
など、独り言が増え出す可能性大。。。
対処法
ChromeDriverを最新のにすれば良い。
う~ん。。。
かんたん!!!
以下、解決までの手順です。
解決までの手順
1.GoogleChromeを起動する
2.右上の三点→「ヘルプ」→「Goole chromeについて」をクリックして、
Chromeブラウザのバージョンを確認します。
3.バージョンを確認します。
今回の例でいうとver:103.0.5060.134ですね。
※ここのVerについては、どんどん更新されていくので、表示されている内容とは異なる場合があります。
4.以下のサイトから、該当するバージョンのchrome driverをダウンロードします。
https://chromedriver.chromium.org/downloads
5.解凍ソフトで解凍して、chromedriver.exeを入手します。
6.Windowsの「ファイル名を指定して実行」を表示させて(ショートカット:Winキー + 「R」キー)、
次の文字列を入力して、SeleniumBasicのインストール先のフォルダを表示します。
C:\Users\(ユーザーネーム)\AppData\Local\SeleniumBasic
7.先程入手した「chromedriver.exe」を上書きします。
(オリジナルのchromedriver.exeはリネームしておくといいかも)。
8.これで解決です。
※記事をご覧になる時期によっては、手順が異なる場合があるのでご注意ください。
最後に
これで無事に元通りになります。
突如発生する現象でプチパニックになりがちなため、
覚えておくと良いと思います!!
これで、もとの優雅なSeleniumライフが送れますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
要素の取得については以下の記事を参考にしてみてください。
その他、起動したことを記念に以下の記事も新たに設定するのも楽しめるかと思います。
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