【VBA】VBEで行数を表示する方法

みなさんこんにちは。

VBEでコードを実装する際、

行数が表示されていないことに違和感を持つことはありませんか?

慣れてしまえばあまり気になりませんが、普段VSCodeなどで実装している開発者からすると

すこし違和感があり、気になりだすと止まりません。

今回は、VBEに行数を表示して快適に実装できる環境をつくる方法をご紹介したいと思います。

この記事はこんな人におすすめ

この記事はこんな人におすすめです!

  • VBAプログラミング:初級者~中級者
  • 効率化を希望の人
  • 効率よくコードを書きたい人
  • VBEの操作ストレスを軽減したい人

といったところでしょうか。

VBEで行数を表示するメリット

VBEで行数を表示するメリットは以下のとおりです。

  • 業務効率化の促進
  • VBEの操作性向上
  • ストレス軽減
  • VBEへの愛着向上

といったところでしょうか。

VBEはちょっとクセがあるため、普段VSCodeなどで実装している人は、

少しでも視認性を上げたいかと思います。

ですので、一度設定してしまえばそのストレスからは解消されるのでおススメです。

手順

Vectorからソフトをダウンロードする

まずは、以下のアドレスからダウンロードをしてください。

https://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/prog/se457600.html

ダウンロードしたファイルを展開する

ダウンロード後、Zipフォルダを適切な場所へ移動し展開します。

フォルダの中身はテキストファイル1つと、dllが1つです。(dllのみ使用します。)

フォルダの展開場所(パス)は後でレジスタに登録するので、展開後は場所を変えられません。

展開場所は適切な場所を考えてください。

(今回はVB6IDEAddLineNumbersAddin.dll ファイルを「C:\Windows\System32」に移動しています。)

レジスタに登録する

展開したパスに対して、コマンドプロンプトを使用してレジスタに登録します。

ただし、注意としてコマンドプロンプトを実行する際には管理者権限で行います。

スタートメニューやタスクバーのアイコンをクリックしてコマンドプロンプトを実行するのではなく、

スタートメニュー⇒右クリック⇒その他⇒管理者権限で実行 を選択してください。

コマンドプロンプトを管理者権限で開いたら、以下の命令文を入力します。

C:\>regsvr32 "C:\Windows\System32\VB6IDEAddLineNumbersAddin.dll"

コマンド実行に成功すると以下のメッセージが表示されます。

これで設定はすべて完了です。

エクセルを開いて動作確認をする

動作確認のためエクセルファイルを起動します。

無事に行番号が表示されていることが確認できました。

ただし、残念なことに半分しか行数が表示されないようです。。。

何とも、歯がゆい感じがしますが、無いよりはマシと受け入れるしかないようです。

最後に

いかがでしたでしょうか。

VBEは少し癖のあるエディターになるので、自分なりにカスタイマイズするにはちょっとしたコツが必要になります。

ただ、やり方については回避策が必ずありますので、

少しでもご参考になれば幸いです。

VBEに関する過去の記事について

VBEの表示については過去の記事でも触れております。

ご興味のある方は是非!!

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